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新居での日々

やっとネットが繋がりました!
1週間ネットが使えないだけでこんなに困るものだとは…
物件をチェックしたくとも、フライトのチケットをプリントアウトしたくとも、ネットが使えないことにはどうしようもできず。
時差があるので、家族や友人とのコミュニケーションはメールが一番便利なのだけれど、それも叶わず。
日本のニュースをチェックすることもできず、気分はまるで浦島太郎。
いかにインターネットの恩恵に与っているかを実感した日々でありました。

この1週間何をしていたかというと、専らペンキ塗り。そして引っ越し後の片付けなど諸々。
あっという間に日々が過ぎ去っていきました。
光陰矢のごとし…

9月最終日、引っ越し当日。
長々とお世話になっていた家ともお別れ。なんとなく寂しい気分に。
実際は引っ越しのバタバタでそんな想いに浸るほどの時間はあまりなかったのだけれど。

さようなら、今までどうもありがとう!

そして、義父母の新居に向かいました。
事前に鍵をゲットしていたため、引っ越し1週間前から毎日のように通って掃除をしたりしていたので新鮮な感じはなかったけれど。

義父母の新居は、ケンブリッジの隣の市のEly(イーリー)というところ。
ケンブリッジに比べるとかなりこじんまりしているけれど、長閑で素敵な街。
ケンブリッジも高い建物が少ないけれど、イーリーはさらに少ないので、空は広いな大きいなという感じ。
東京ではあまり見かけないけれど、こちらでは住宅も平屋が珍しくありません。
義父母の新居も平屋(バンガローという)であります。




バンガロー

お庭が広々としていて気持ちのいいお家です。
庭とパティオを合わせたら、住居と同じくらいのスペースがあるんじゃないかと思う程の大きさ。
東京近郊ではこんな贅沢な土地の使い方はできないよなぁ…

そして、庭の一角にはブランコが!
ブランコ

木の枝にブランコなんて、いかにも外国って感じじゃないの!と思って、すぐさま乗ってみたけれど…
飛び乗らないと座れない高さでありました…
もちろん足は地面に届かず、ブラブラ。
高さも外国仕様か…
そして、乗った瞬間に頭上から大量の姫リンゴが降ってきました…
しかも、すぐ後ろには隣家との壁があって、ぶつかりそうなので思いっきり漕ぐこともできず。
あまり乗るのには適していないブランコのようだ。。
でも、年月の経ったブランコの雰囲気は素敵なのです。

イーリーという街の名物の一つが家から歩いてすぐのところにあります。
それは、大聖堂。
素敵なところなのです。
大聖堂についてはまた後日…

私は怒っている!!

私は怒っております。
怒りで体調不良を覚えるほどであります。
(風邪をひいただけなんじゃないかという気もする。)

自分達の家探しのため、数件の不動産屋とコンタクトを取ったのだけれど、どうして揃いも揃ってあんななんだ!
全く使えない。というか、むしろ無礼である!

日本の不動産屋は、車で1日に数件連れて廻ってくれたりすると思うのだけれど、こちらではそんなことはしてくれない。今のところ。
アポイントの時間に、自分たちで物件前まで出向きます。
見られる物件は1件、希望の他の物件がすぐ近くにあればそれを見られることも。
効率が悪いったらない。
まぁそれは仕方がないとして。
彼ら、時間通りにきたことがない。
遅れてもごめんの一言もなし。
ここはイギリスだし、それもしょうがないとして。

先週、モダンで素敵な物件をネットで見つけた私。
早速アポを取ってもらったものの、一番早いアポが今朝。
誰かに先を越されちゃったらどうするのさ!と思いつつ、決死の思いで物件前に向かいました。

何故に決死の思いかと言いますと、朝の通勤ラッシュ時間にチャリで現地まで行かなければならないから。
イギリスでは、自転車は基本的に車道を走らなければなりません。
(日本でもそうらしいですね。つい先日まで歩道を走るものだと…)
そして、手信号必須!
手信号って…と最初は思ったけれど、"手信号を出さない=生命の危機"を意味するので、これでもかと手信号を出しています。
交差点で信号待ちをする時は、車の前に躍り出てスタンバイ。
交差点の中でもラウンドアバウトという円形交差点が私にとっては超難関、生命の危機5割増し。
朝夕の通勤ラッシュの時間帯は、車の通行量も自転車も多数。
車や自転車に轢かれないように、全精力をかけてペダルを踏み、全神経を集中して車を見つつ手信号を出し、それでも二度ほど自転車に接触しそうになりながら、身も心も粉にする思いで物件前に向かった訳です。
全力でチャリを漕ぐこと45分。私は息も絶え絶え。

そして、物件の前で私たちが目にしたものは、不動産屋の看板に踊る"sorry, gone"の文字。
それを見た瞬間にへたりこみそうになりました。
「大きいフラットだし、他に空き部屋があるのかもしれないからね、まぁちょっと待とう」と言われて待つこと暫し。
誰も現れず。
痺れを切らして不動産屋に電話をしたところ、言われた言葉が
「え?そのフラットに9時のアポなんて入ってないですけど。」
横で電話の応答を聞いていた私、その瞬間に怒り沸騰。

「いえ、先週の木曜に電話で予約をしました。確認してください。」と彼。
「何のメモも残ってないのでわかりません。」と不動産屋。
怒りで視界がどんどん狭まってくる私。

「確かに予約を取りましたから。名前を失念しましたが、女性が電話を受けましたよ。もう一度確認してください。」と彼。
「えーと。あ、10時半に予約をしたDaveさん?」
「いえ、違います…9時に予約をしたJamesです!もう物件の前でしばらく待っているんですけど。」
「えーと。10時半にはそこにスタッフが行きますから、ちょっと待ってて下さい。じゃ。」

引っ越しのバタバタで予約確認の電話をしなかった私達にも少しは非があるかもしれない。
でも、全く悪びれる様子もないその態度は何?!
しかも10時半は別の人のアポだから!
更なる怒りで体温急上昇。

まだ時間もだいぶあるし、仕方がないお茶でも飲みに行こう、と彼に言われて歩きだした時、一人の若い女性がフラットの前に。
待てって言われたけど、もしや急いで来たのか?と思い、声をかけてみることに。
「××不動産の方ですか?」
「いえ、私も××不動産を待ってるの。あなた方も見に来たの?同じ部屋かしら?」とその女性。
「あぁ、そうなんですか。僕達も見に来たんだけど、アポを忘れられていたみたいで。」と彼。
「ありえないわね!」
などと話をしていたものの、彼女の××不動産の担当も、現れず。

「時間通りに現れることがないとはいえ、ちょっと遅いわね。電話してみるわ。」と不動産屋に電話。
「…え?もう部屋がない?あぁ、そうですか…はい、じゃぁ。」と電話を切る女性。
「そんな…事前に連絡はなかったんですよね?」と彼。
「えぇ、なかったわ。いやになっちゃう。他の不動産屋ともアポ取っておいてよかったわ。あなた達もいい物件が見つかるといいわね、さよなら!」と車に乗り込むその女性。

ちなみにその女性はBristolから物件を見にやってきたそう。
「Bristol!そんな遠くから!」と驚く彼を見ても、どこなのかわからなかった私。
後で彼に聞いてみたところ、移動距離にして200マイル程。
300km以上ですよ!!
東京−名古屋くらい?
そんな遠路遥々来たのに、good luckとか言って笑顔で去って行ったよ!ありえない!!

その女性が去った数分後、彼の電話に着信が。
「部屋は全て埋まってしまいました。私のホリデー中に頼んだ臨時スタッフがもう全部めちゃくちゃにしちゃって。ということで、中は見せられません。ごめんなさいね。じゃ。」と、またしても悪びれる様子もない不動産屋。
その行間に漂うのは、"悪いのは臨時スタッフだから。私は関係ないから。"という態度。

そんなの理由になるかー!!!
もし本当に臨時スタッフがめちゃくちゃにしたとしても、休んだ期間の引き継ぎおよび確認はお前の責任だろうがー!!!
一社会人として、一企業として、そんな言い訳が許されるわけないだろうがー!!!
私、怒りのあまり我を忘れました…
私が電話に出ていたら、汚い言葉の一つや二つは口走ってしまったことでしょう…

ちなみに、中が見られなかったのは今回が初めてではない。
別の不動産屋の物件2つを見る予定で、1件目を見終わった時に「じゃぁ、次のフラットをお願いします」と言ったら、不動産屋は「あ、あれはもう決まりましたから。じゃ、これで。」と言って去って行きました。
その時はアポの確認電話を直前に入れていたにも関わらず…
何故にその時に言わないのか…
その時は1件は見られたのでよしとしたのだけれど。

いくら私がサービス大国日本からやってきたとは言ってもね、これはもうサービスうんぬんの話じゃないだろう!
その仕事をしてお金を稼いでいる訳だから、国が違っても最低限の責任とかフォローすべき事柄っていうのは変わらないと思うの。
嫌なことや不便なことがあっても、普段は"ここは文化も違うしね、違う国だから"と思ってやり過ごしてきたけれど、不動産屋の対応に関しては許し難い。

義理の両親に今日の出来事を話したところ、「なんと無礼な!」という反応だったので、イギリス人でも許し難い模様。
ちなみに、義理の両親も彼らの担当の不動産屋については常々文句を言っています。

怒りのあまり、長々と愚痴を書いてしまいました…
お付き合い下さった方々、どうもありがとう。

家が見つからないため、義理の両親の新居にまで押し掛けることに…
明日、引っ越しです。
引っ越しに伴い、2週間程ネットが使えなくなるようです。
音信不通でも、怒りのあまり倒れたりはしていないのでご心配なく!

次はもっと楽しい話題を書きますからー。
ではでは、ごきげんよう!

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