ベルギー旅行 食いしん坊の巻
イギリスに戻る前に寄ったのは、ゲントから南西に15kmほどのところにあるオーイドンク城(Kasteel Ooidonk)。
フランダース地方で最も美しい城の一つだそう。
まるでおとぎ話のお姫様が住んでいそうなお城。
ちなみに今もここには伯爵一家がお住まいだそう。
私達が行った日は内部の公開はされていなかったので、庭園だけ散策しました。
他の観光客が全くいない広大な敷地をのんびり見て廻って、充実した旅の終わりとなりました。
ベルギー旅行の目的の一つは、美味しいご飯とチョコレート、それにビール。
ブルージュでのお目当ての一つ、The Chocolate Lineというお店。
ウォッカ&ライム、紫蘇やワサビ、日本酒などユニークなチョコレートが盛りだくさん。
中でも特に楽しみにしていたのがこちら。
テキーラチョコ!!
チョコレートの上部に付いている岩塩を舐め、スポイトの中に入っているテキーラを口に含み、ライム含有のチョコを食べるという面白い一品。
チョコもテキーラも大好きな私には堪らぬチョコでありました。美味しかった!
画像はThe Chocolate Lineのサイトより拝借。
こちらは雨宿りで入ったカフェで飲んだホットチョコレート。
小皿に入った濃いチョコレートをホットミルクに溶かして飲みます。
こちらも超美味!!
期せずして有名なお店だったらしく、『世界一有名なホットチョコレート』と評されていました。
ベルギー滞在中はホットチョコレートを飲みまくったけれど、どのホットチョコレートも濃くて美味しかった!
このカフェで頂いたケーキもとっても美味しかった!
甘いけれど、日本のように繊細な味のケーキでした。
ベルギーで外せないもう一品、ワッフル。
ベルギーワッフル発祥の店といわれているゲントにあるMAXというところで頂いてきました。
私が頼んだワッフルはびっくりするくらいボリュームがあったけれど、完食。美味しく頂きました♪
そして、ベルギーといえばビール。
もちろんたくさん飲んできました。
丸底フラスコみたいなグラスに入っていることが有名なPauwel Kwakというビール。
こちらの4種類のビールはDelirium Tremensというビール。
たまたま同じお店にいたアメリカ人旅行者が解説してくれたところによると、Delirium Tremensというラテン語は、「アルコール依存症の禁断症状の一つである譫妄状態」を表すそう。
パンチの効いた名前だけあって、ビールもパンチが効いていました。
同じビールのセットを飲んでいたイギリス人旅行者いわく、アルコール度数はどれも約10%だそう。
途中でだいぶ酔っぱらってしまったのはこのビールのせいか…これを飲む前に別のパブで空きっ腹なのにガブ飲みしたせいか…もしくは総摂取量のせいか…
ちなみにご飯はウサギのビール煮込み。これが非常に美味でした!
食べ逃した名物料理や名物ビールがたくさんあるので、そのうちまたベルギーに食いしん坊旅行に行けるといいな。
ブルージュの運河沿いの家の犬。
どうやら有名な犬のようで、運河クルーズの恰好の被写体になっていました。
『In Bruges』(邦題は「ヒットマンズ・レクイエム」である模様)というブルージュを舞台にした映画にもちらりとこの犬が写っています。