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Brugge観光 其の壱

またしてもだいぶ時間が経ってしまったけれど、旅の続き。。
2日目はBrugge(ブルージュ)市内の観光へ。

ライトアップされた幻想的な夜の景観も素敵だけれど、明るい陽の下で見るブルージュもまた素敵。
観光用の馬車が中世の街並みにぴったりとはまっていて、まるでタイムスリップしたかのよう。





まずはブルージュのシンボルである鐘楼(世界遺産なり!)に登ることに。
鐘楼の高さは83メートル、366段の螺旋階段を上ります。
この鐘楼にはカリヨンという47個の鐘(総重量27トン!)があって、この鐘とオルゴールのようなドラムが連動して音楽を奏でています。

大音量で聞く鐘の音はものすごい迫力!
何がびっくりって、これを実際に人が演奏しているってこと。
階段を上る途中に小部屋があったので覗き窓から覗いてみたら、コロコロした髭面のおじさんが汗だくでオルガンのようなものを演奏していました。
鍵盤に当たるレバーのような部分を押すと、レバーと繋がっている鐘が鳴り、その鐘と繋がっているオルゴールが連動するという仕組みのよう。
小窓に貼りついておじさんの演奏を拝聴していたら、おじさんが演奏の合間に手を振ってくれました。
中世からの音を引き継いで奏でているおじさん、実に素晴らしいなぁ。






鐘の音の余韻に浸りつつ、次に向かったのは運河クルーズ。




運河が縦横に走っているブルージュは運河からの眺めがとても素敵。




こちらは『愛の湖(Minnewater)』。
橋を渡った先に『ベギン会院(Begijnhof)』という女性の修道院があります。(ちなみにこちらも世界遺産)





こちらは『聖母教会(O.-L.-Vrouwekerk)』。
13世紀から15世紀にかけて建てられたそう。




教会の中には、ミケランジェロ作の『聖母子像』があります。
ミケランジェロが生前にイタリア国外に出した唯一の作品だとか。



小さくて分かりにくいと思うけれど、中央の像が聖母子像。
ミサをやっていたので傍まで寄れず…ちょっと残念。


時には晴れ間も見えて、こんなヨーロッパらしい景色も見ることができました。

Bike trip to Brugge

イースター休暇に3泊4日でベルギーに行ってきました。
只今、全身筋肉痛。
そしてお尻が4つに割れたんじゃないかという感じ…
なぜならば!
今回は、初のバイク旅行だったのであります。

バイクで旅をするのはいい。
それが長旅に適したツーリング用のバイクならば!
が、我が夫君の愛車は同乗者に優しくないレース用バイク。
往復約770kmの道程は厳しいものでありました…




行きはフェリーで、ドーバー(Dover)からフランスのカレー(Calais)へ。
私達が乗ったのはこのラブリーなフェリーではないけれど、こんな大型フェリーで90分程の船旅。




お天気に恵まれて、デッキからはドーバーの白い崖が綺麗に見えました。




乗船の際も下船の際もパスポートチェックなどは一切なし。
フランスとベルギーの国境でも何もなし。
私は国境を越えたことさえも気が付かず。
以前ユーロスターに乗った時はパスポートに電車の形のスタンプを押してくれたので、フェリーでは船の形だったりするのかしら、なんて期待していたのでちょっぴり残念。


フランスの小さな村に寄り道したりしながら、目的地であるベルギーのブルージュ(Brugge)へ。
ブルージュは、屋根のない美術館とも称されるほどの美しい街。
旧市街区域や鐘楼などが世界遺産として登録されています。

途中で迷子になったりしたので、ブルージュに着いたのは夕方も遅くなってから。
観光は翌日することにして、旅の目的の一つである食事へ!

ベルギーといえば、チョコレート&ビール!!
ということで、夕食とともにベルギービールを。
大変美味しゅうございました!




私のメインは、ベルギーの名物料理の一つであるムール貝のワイン蒸し。
1人前とは思えない量(絶対に50個は食べた!)が出てきて、ムール貝はもうしばらく食べたくない…と思うほど。
左端に写っているビールは、なんと1リットル!
夫君もご満悦でありました。


中世の雰囲気を残したままのブルージュの広場は、ライトアップされて華やかかつ優雅な印象でした。





ブルージュの街のシンボル、鐘楼。




建物のトップ(屋根部分)が階段状になっているのがベルギーの古い建物の特徴だそう。


2日目に続く…

Fitzbillies

イギリスはイースター(復活祭)のため、今週末は4連休。
ちなみに私も夫君も、もっと長いお休みです。
私は2週間強、夫は1週間強。
日本でバリバリ働いている皆様、申し訳ない!

イギリスのいいところでもあり、悪いところでもあるのが、仕事に割く時間と熱意(ともに少ない)。
もちろん休みなく日本人のように働いている人もいるけれど、割合としてはかなり少数だと思われます。
仕事よりも家族やプライベートな時間に重きを置く傾向があるので、2〜3週間のホリデーは至って普通。
我が家の場合は自発的に休暇を取った訳ではないけれど、2週間ものんびりできるなんてやっぱり恵まれてるなぁと思うのは日本人的思考のようです。(同僚や夫は普通のこととして享受している模様)


さて、祝日だった昨日は、ケンブリッジに買い物へ。
仕事で使う物の他に、友人へのプレゼントなどを探してウロウロしてきました。

私の周りは今ものすごいベビーブームで、「ベビーを授かった!」とか「ベビーが産まれた!」という喜ばしい知らせを毎週のように受け取っている感じ。
原発や地震などの不安要素がある中で子育てをするのは大変なことがたくさんあるだろうなぁと思うけれど、明るく優しく芯の強い友人達なら間違いなく大丈夫だろう!ベビー達は健やかにいい子に育つに違いない!!

それにしても、ベビー用品ってなんて可愛いんだろうか…
特に女の子用の物!
フリフリしたデザインとか、花柄とか、ピンクの服とか、自分には全く縁がない物を手にとってキャッキャッとはしゃいでしまう三十路の私。
でも悲しいかな、育児をするに当たって何が役に立つのか、どんな物を貰ったら嬉しいのか見当もつかず…
お店の人に相談しつつ、結局は自分の好みで購入。
少しでも役に立つといいんだけどなぁ。。。


ショッピングが苦手な夫君が虚ろな目をしていたので(I love shopping!な私は半日休憩なしで買い物とか余裕だけど)、お茶をするべくケンブリッジの老舗ベーカリー&カフェFitzbilliesへ。
1922年創業のこの老舗店は、世界中にファンがいると言われるほど有名なお店。
特にChelsea bunsという激甘のシロップ漬けレーズンパンのようなものが有名です



写真はFitzbilliesのサイトより拝借。


ケンブリッジの人々や観光客にも人気だったこのお店、不況の煽りを受けて昨年閉店してしまいました。
これが全国的なニュースになって、ショックを受けたたくさんのファンが『Fitzbilliesを救え!』というキャンペーンを興し、半年後に無事リニューアルオープンしました。(この出来事が大手チェーンに圧迫されて不況に喘ぐ地元発祥の小売店の人々に勇気と希望を与えたそう。)

ここのケーキはどれを食べても美味しいのだけれど、甘さが半端ないので、繊細な味を好む日本人には厳しいかもしれないなぁ…
甘党の私達は、もちろんケーキを1個ずつ完食し、違うケーキも1個ずつ買って帰ってきました。




コーヒー風味のシュークリーム(私のお気に入り。隣のケーキが小さい訳ではなく、シュークリームが特大サイズ)と、Japonaiseというケーキ。
抹茶風味だったりするのかしら?それとも和栗?と思いつつ本日のおやつに頂いたら、激しく甘いメレンゲとバタークリームのケーキでした。
日本の香りは欠片も感じられなかったけれど…何故Japonaise?
まぁ美味しかったからいいかー。

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