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結局はロイヤルメールかよ…!!

ビザ申請に際して悩んだのが、果たして大事なパスポートなどを郵送して安全なのか、ということ。
前記事のコメントにお友達のowlさんも書いてくれたけれど、ロイヤルメール(イギリスの郵便会社)は信用ならんのです。
我が夫も悪名高きロイヤルメールを全く信用していなくて、直接申請にしようと言い張っていました。
私も全く信用はしていないけれど。

そこで、「settlement checking service」なるサービスを利用して申請することに。
ケンブリッジの県庁(市役所?)にいる資格を持った職員が書類に不備がないかなどをチェックして、本人に代わって送付してくれるというサービス。

ビザ申請にあたっては、全ての書類の原本とコピーを提出しなければならないのだけれど、このサービスを使うと配偶者のパスポートや大切な書類などは、職員の方がコピーを取って「正式なコピーですよ。」という証印を押してくれて、原本はその場で返してくれるのです。
それに、「安全な方法で送付するので、不必要な遅延などは起こりません。」とのこと。
いぇーい、ロイヤルメール回避!
社内便みたいなものなら安全だ!
さらには、「却下される可能性も少なく、ビザも通常より早く発行される傾向にあります。」だそうな。

いいじゃないか!
有料のサービス(一万円位)なのだけれど、お願いするメリットはいろいろあるし。
ということで、必死の思いで書類などを全て揃えてから(それはそれは大量の書類なのでありました…)、予約の電話を。
職員の方がすごく感じのいい人で、ちょっとした世間話なども挟みつつ(私は相槌うってただけだけど)、サービス内容の説明や確認事項などを説明してくれて、さて日時を決めましょうとなりました。
この時点で軽く30分は経過。

職員 「じゃあ、24日の朝でどうかしら?」
ち  「ひぃ!そんなに先なんですか?困るんです!私のビザは23日に切れちゃうんです!24日じゃダメなんです!なんとかもっと前に予約できませんか?ぷりぃぃーーーず!!」
職員 「あら大変!そしたら同僚に相談してみるから。すぐに折り返し電話するから待ってて。」

ドキドキしながら電話を待つこと30分。
1時間…
1時間半、、、
2時間経っても電話かかってこんがな!!
すぐに折り返すって言ったのに!!

あと5分待ってかかってこなかったら電話しようと思った矢先、やっと電話がありました。
私が不安に慄きながら電話の前で待っていた頃、お茶飲みながら同僚とお喋りとかしてたに違いないよ。絶対そうに違いない。
これだからイギリス人は…(以下、自粛。)

決まったアポの日付は22日朝9時。
「次の日にはビザ切れちゃうんですけど…本当に大丈夫なんですか?1日前で間に合うんですか?本当に?本当に?」と、しつこく食い下がる私。
「大丈夫よー、そんな心配しなくても。問題ないから。あははー。」と、全く意に介さない職員。
本当かよーと不安になる私。

「確認のメール送っておくから」と言われていたので、翌日職場でメールをチェック(その時はまだ家のPCは仮死状態)。
アポの日付、間違えとるがな!!
私の名前もスペル違うし!!
その後、「日付間違えちゃってた。ごめんね!再送しまーす。」というメールが送られてきたものの、やっぱり私の名前は間違えたままなのでした。
さらに不安になる私。


さて、アポ当日。
配偶者も必ず同席するようにとのことなので、彼とともにお役所へ。
丁寧な男性職員が申請書などのチェックをし、同封する書類もチェック。
2年間にわたる公共料金の請求書だとか(婚姻関係の継続の証明)、銀行口座の明細だとか(経済状態の証明)、色々な書類を添付せねばならないのです。
で、「全ての添付書類は、原本とコピーを1部提出すること」と申請用紙に書いてある。
なので、げんなりしつつも大量のコピーを用意したのです。
が!!
全部いらないって言われた…
あぁ、紙および時間、労力の無駄か、、、

書類の原本も、用意した分の1/4にも満たない量で「あ、もう充分ですから。あとはいりませんよ。こんなに用意してもらっちゃったのに、何だかすいませんねぇ。」って言われたし…
経済状態の証明も、私の給料明細のみ。
「証明になるほど稼げてないんですけど!」と不安を募らせる私に、「大丈夫ですよー」という職員氏。
本当かよー、、、
私のと彼の口座の明細も過去に遡って発行してもらったのにー(しかも有料だったのにー)

無事チェックも終わり(添付書類すごい少ないけど…)、職員氏が言うことには、「長時間お疲れ様でした。ではパスポートや申請書類は今日中にロイヤルメールで送っておきますから、ご安心くださいね。」
ロ、、、ロイヤルメールなのかよ!!

社内便で送るもの、と勝手に勘違いした私が悪いけれど、相当ショックを受けましたよ…
そんなこんなで彼と二人で不安な思いを抱きつつ家路に着いたのでした。
あぁ、心配。。。
パスポート早く返ってきますように…

永住か否か… (否!)

すっかりブログを放置しておりますが、元気です。
ロンドンをはじめとした暴動を心配して連絡をしてくれた皆様ありがとう。
ケンブリッジも馬鹿な暴徒どもにショッピングセンターが襲われたんですって。
幸い大きな被害にはならなかったようだけれど。
暴徒に襲われて更新ができず…なんて訳もなく、ただブログを書けなかっただけですのでご心配なく!

何故にブログを書けなかったのかというと、ちょっとバタバタしていたのと、パソコンの調子が悪くなって長期に渡って使えなくなっちゃったから。
渡英にあたって日本で買って持ってきた我が愛用のPCちゃんも今回こそお陀仏か…と半ば諦めつつも、でもまだ2年しかたってないのに…と往生際悪くいろいろと試行錯誤したら、直ったー!
なんでも試してみるもんだ。


さて、ブログを更新していなかったこの1ヶ月の間に、ビザ更新の手続きをしました。
保持していたビザは「配偶者ビザ」なるもので、有効期限は2年間。
婚姻関係が継続していて、まだ英国に住むつもりがあるならば、「Indefinite leave to remain」いわゆる「永住権」を申請することが可能。
私はまだ永住する覚悟なんてさらさらないんだけど…
「永住権」とは言っても、2年以上イギリスを離れると永住資格が取り消されて、一からビザを取り直し。
あと何年イギリスにいることになるか予定は未定なれど、とりあえずは今ビザを更新せねばならないので「永住権」を申請しました。

この申請が面倒臭いったらない!
配偶者ビザを申請する時も本当に面倒で、もうやめたい…と思ったものだけれど。

今回の申請にあたっては、テストを受けたりせねばならず相当げんなり。
私の怒りのツボを刺激しまくったこのテストについては、機会があればそのうち書こうかな。

ビザの申請方法は、郵送もしくは直接申請の2種類があって、郵送で申請しました。
直接申請だと、ただでさえ高い申請料金が更に料金上乗せなんだもの。
しかも直接申請に行った人が口々に、「高いお金払ってるのにすごい嫌な思いするから、郵送にしとけ!」って言うんだもの。

今日やっと移民局から「申請を受領しましたよ。審査中だから待っててね。でも審査状況については問い合わせしてくるなよ。」という旨の手紙を受け取って、一安心。
あとは無事にビザが発行されてパスポートが戻ってくるのを待つのみ。
戻ってきたらすぐに年末年始に帰国するべくチケットを買うんだー。
あぁ、日本に帰れる日が待ちきれん。。。
パスポート、早く戻ってくるといいなぁ…

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